Sunday, October 27, 2013

ハーフチキン再び


ヨルダン川西岸の町サルフィットで鶏の丸焼き(ハーフチキン)。焼きたてをいただいたので、中まで熱々でおいしかった。フムスやフライドポテト、サラダなどのメゼ類と飲み物をいれて30シェケル(約810円)。ラマッラなど「大都市」と比べると安め。

Saturday, October 5, 2013

ヨコ型シャワルマ


ヨルダン川西岸のカルキリヤでシャワルマを。シャワルマは、ヨーロッパなどでは「ドネルケバブ」の名前で知られている肉料理。パレスチナで最も人気のあるファストフードの一つだ。スライスした肉片を棒状に固めて串に刺し、あぶり焼きにしたもの。外側からそぎ落とした肉をパンにはさんで食べる。シャワルマを焼く機械は、串がタテについているのが普通だが、ここのはヨコ型で、しかも炭火焼き。

具材は、トマト、きゅうり、ピクルス、キャベツ、赤キャベツなどで、一般的なものばかり。ラファという薄いパンにフムスを塗り、その上に具材と一緒に肉を乗せ、くるくると丸めて出来上がり。

結構な量があると思われたが、さっぱりした味付けで完食。

Friday, October 4, 2013

サンドウィッチ


ヨルダン川西岸のラマラにてサンドウィッチ。パレスチナでは、サブウェイのようなサンドウィッチ店を結構みかける。表面を焼いたパンの中に、マヨネーズをぬり、ローストビーフにレタス、トマトといった具材。特にパレスチナ風の要素はなく、面白味はなかったのが残念。

Saturday, September 21, 2013

ハーフチキン


ヨルダン川西岸ジェリコのレストラン「アブオマル」でローストチキン+ライス。ハーフチキンでも結構なボリューム。これにフムスやサラダ数皿のメゼまで付くと、お腹がはち切れるレベル。ご飯は炊きたて、チキンも焼きたてで美味しかった。

ローストチキンもパレスチナ界隈でよく見掛ける料理の一つ。ストーブみたいな機械の中で熱源の周りをグルグル回しながら焼くのもあるが、この店では網に入れて炭火焼きにしていた。コメはスパイスとひよこ豆を混ぜて炊いたもの。基本的に白いご飯よりも、スパイスで味と色を付けたものが好まれるようだ。

メゼに飲み物を付けて、50シェケル(1350円)。ヨルダン川西岸地区も意外と物価が高い。

Friday, September 20, 2013

キドレ Kedra, Kedreh


エルサレム旧市街のキリスト教地区にある「アミーゴ・エミール」でキドレ(kedra, kedreh)を。店員に「15〜20分掛かる」と言われるが、特に急いでいなかったので注文してみた。60シェケル(約1620円)は観光客向けの店とはいえ、高すぎる。正午過ぎなのに店内にはわたし以外に客はなし。ロンリープラネットにも載っているのだが、裏通りだからあまり観光客が立ち寄らないのだろうか。それとも、値段が高すぎるからか。

キドレは、ものの本によると、「羊肉とサフランなどで炊きこんだご飯料理で、ヨルダン川西岸南部のヘブロンが起源」ということだが、ここのは鳥の串焼きと焼きプチトマトが、ひよこ豆とナッツ入りのご飯の上に載っていた。プレーンヨーグルトをかけて頂く。こってりしたアラブ風というより、西欧化された感じでさっぱりした味付けだった。これはこれで美味しかったが、正統派キドレを期待していたので、残念。

パレスチナ界隈では、このほか、マクルーベ、マンサフ、ウージなどのご飯料理が色々ある。ただ、ご飯と一緒にパンも出てくることがあるので、コメは主食ではなく、おかず扱いのような気がする。